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華恵院の秘儀 的中予言集

2012年

◆1月の予言
・予言内容
世紀末から続いていた悪夢がようやく終わりを迎える。東の地に埋伏していた悪夢の種は夏の初めまでに全て摘出されることとなる。それらは当初のものから姿形を変え、現在も闇に隠れているが、近い将来、全て白日の下に曝されることとなる。犯した罪は清算しなければならない。これは運命である。災いの種は法の裁きを受けることとなるであろう。

・的中内容
1995年に毒ガステロ事件を起こした新興宗教団体幹部のうち逃走中であった大物、K容疑者、およびT容疑者の2名が2012年6月に逮捕されました。その姿は指名手配写真とは全く異なるものでした。1月のH容疑者逮捕を含め、特別指名手配中の新興宗教団体幹部は全員が逮捕されたこととなります。これにより一連の毒ガステロ事件は終焉を迎えることとなりました。
◆2月の予言
・予言内容
欧州の地において、人類の叡智に新たな1ページが書き加えられることとなる。学者たちの手による新たな発見が世間に公表され、世界の謎のひとつが解き明かされることになる。それは現在まで仮説として信じられてきたことであり、それは世界の誕生、また世界を司る難解な理に関することである。それは歴史に名を刻む発見となる。

・的中内容
2012年7月4日、欧州合同原子核研究所(CERN)が、新たな粒子「ヒッグス粒子」をほぼ確実に発見したと発表しました。ヒッグス粒子とは、物理学の分野においてそれまで仮説として扱われていた未発見の粒子です。「神の粒子」とも呼ばれ、この世界における質量の原因、また宇宙誕生以降の物質の形成に関わる説明をする際に非常に重要な役割を果たす粒子とされてきました。1964年に仮説が提唱されてから現在までずっと検証し続けられてきたものでした。
◆3月の予言
・予言内容
境界線上にある小さな島々を巡る争いは泥沼の一途をたどる。一人の老人が島々を守ろうとするが、異国人は水上のみならず、空からも侵入を試みる。それを止めることは容易ではない。夏の終わりに、日出ずる国はその島々を自らの手中に収めることで守ろうとする。それを受け、異国では大規模な騒乱が起きる。日出ずる国の建物や、日出ずる国の車が、暴徒の手によって次々と破壊され、蹂躙されるであろう。

・的中内容
尖閣諸島をめぐる問題が深刻化。石原都知事は個人所有であった諸島を東京都のものとするため買い取り計画を進めました。それを受け、日本政府は9月11日に諸島を埼玉県在住の所有者から20億5千万円で購入することとなりました。その動向を受けた中国では、大規模な反日デモが発生。日本企業のスーパーマーケット等が現地の人々によって荒らされ、日本車も多数破壊される結果となりました。
◆5月の予言
・予言内容
夏の初め、東の見世物小屋で、国民から愛される異国の獣に子が誕生する。それは白と黒の魂は衣を纏いて霊界から現世にやって来るが、その魂が現世に留まる時間は決して長くはない。その魂は民の祝福を受けるが、祝福の声は届かず、わずか数日で再び霊界へと還る。これは運命である。民は霊界へと還る魂に対して餞の言葉を送ることしか出来ない。

・的中内容
7月5日に上野動物園でジャイアントパンダの子どもが誕生しました。子パンダの誕生は日本国内において24年ぶりの出来事でした。各メディアによって大々的に報じられ、日本国民の祝福を受けましたが、11日の午前8時半に死んでしまいました。死因は肺炎でした。
◆6月の予言
・予言内容
我々の友が手にする財宝は、黄金が七個、白銀が十四個、赤銅が十七個。

・的中内容
2012年7月27日から8月12日までロンドンオリンピックが開催されました。日本の総獲得メダル数は金メダルが7個、銀メダルが14個、銅メダルが17個で合計38個となりました。
◆8月の予言
・予言内容
冬の寒さと共に禍々しい魔物が押し寄せる。その魔物は決して人々の目に触れることなく、しかし人々のあいだに次々と疫病を撒き散らすこととなる。その魔物に取り憑かれた者は、吐しゃ物を撒き散らし、激しい痛みに苛まれ、苦悶の表情を浮かべることとなる。その魔物は子どもや老人の命を奪う力を持つ。その魔物を決して侮ってはならない。身を守るために衛生的な生活を心がけよ。

・的中内容
2012年冬にノロウイルスが流行することとなり、過去10年で2番目に深刻な水準となってしまいました。ノロウイルスは感染力が強く、吐き気や下痢といった深刻な症状を伴いうウイルスで、免疫力の弱い子供や老人は最悪の場合死に至ることもある、大変危険なものです。
◆10月の予言
・予言内容
北東の地で結界が破られたようだ。間もなく災禍の炎が上がり、神の住処が焼け落ちてしまう。その炎は人の魂を奪うことはなく、神の住処と、神の持ち物だけを奪い去ってゆく。この問題には霊的な力が関係している。霊感を持たない人間には、決してその原因を特定することは出来ないであろう。

・的中内容
12月10日の深夜に、栃木県足利市の八雲神社から火の手が上がり、本殿や拝殿などの大部分が焼失してしまいました。八雲神社は、869年の貞観大地震を機に建てられた、非常に古い神社です。敷地内には24時間誰でも立ち入ることが出来ましたが、これまで不審火の類は一切上がることはなかったと言います。また、この火事により市指定文化財とされていた数々の品も焼失してしまいました。なお、原因や犯人は今なお不明とされています。幸い、怪我人はなかったとのことです。
◆12月の予言
・予言内容
日出ずる国より遠く離れた地で凶事が発生する。地中に埋まった宝を得るための場所が凶賊によって襲撃される。それは砂漠で起こる。残忍な凶賊は世界中の人々を捕らえる。事件の発生を抑えるのは非常に困難である。その事件には世界中の王たちが関わることとなる。砂漠の主は強引な手段で事態の解決を図ろうとする。それにより多数の血が流される。

・的中内容
2013年1月、アルジェリアの天然ガス関連施設で、イスラム武装勢力による人質事件が発生しました。アルジェリア政府軍は、事態の早期解決を図るため、ヘリコプターによる爆撃を敢行することとなりました。それにより事態は一応の解決を見ることとなりましたが、日本人を含め、人質に多数の死者が出る結果となりました。
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